海外旅行の通信手段、正直いちばん悩むのが「現地SIMは安いけど手間」「海外ローミングは楽だけど高い」「eSIMは便利そうだけど当たり外れが怖い」の三つ巴。
そんな中で最近よく見かけるのが ボイエグローバル(Voye Global)。価格の安さを打ち出しつつ、複数キャリア回線で安定性も狙うタイプのeSIMです。
この記事では、口コミ・評判(良い点/気になる点)、利用料金の考え方、対応エリア、そして「どんな人に向くか」まで一気に整理します。
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Voye Global(ボイエグローバル)は、海外旅行向けのeSIMサービスの中でも「価格の安さ」を軸にしつつ、国や地域で複数キャリアと提携することで通信の安定性も狙っている点が特徴です。
国別・地域別・グローバルといったプランの選び方がしやすく、周遊旅行や乗り継ぎが多い人ほど“入れ替えの手間”を減らせるメリットがあります。
一方で、電波状況は渡航先の環境に左右されるため、どんな場所でも常に快適とは限りません。
価格と手軽さを重視し、eSIMの基本設定に抵抗がない旅行者に向いたサービスと言えるでしょう。
- 1 ボイエグローバル(Voye Global)の基本情報
- 2 ボイエグローバル(Voye Global)の悪い口コミ
- 3 ボイエグローバル(Voye Global)の良い口コミ
- 4 ボイエグローバル(Voye Global)の利用料金
- 5 ボイエグローバル(Voye Global)の利用方法
- 6 STEP1:プラン選択(出発前にやること)
- 7 STEP2:eSIM設定(日本にいる間がベスト)
- 8 STEP3:ネット接続(現地到着後)
- 9 STEP4:自動解約(何もしなくてOK)
- 10 ボイエグローバル(Voye Global)のメリット・デメリット
- 11 ボイエグローバル(Voye Global)をおすすめする人しない人
- 12 ボイエグローバル(Voye Global)に関するQ&A
ボイエグローバル(Voye Global)の基本情報

| サービス名 | ボイエグローバル(Voye Global) |
| 運営会社 | Voye_Global_Connectivity_Ltd |
Voye Globalは、海外旅行・出張向けにデータ通信を提供する トラベルeSIMサービス。
アプリ(Google Playにも掲載)では「130以上の国と地域」対応や、サポート体制などが説明されています。
また、公式で「約136か国と提携」と案内されています(プラン・国リストは購入前に確認推奨、というスタンス)。
1) 複数キャリア提携で“つながりやすさ”を狙う設計
Voye Globalの大きな特徴は、1つの回線に固定されにくい(国・地域ごとに複数キャリアと提携している)という考え方です。
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なぜ安定につながりやすい?
旅行先で通信が不安定になる典型原因は「その場所で強い基地局(キャリア)をつかめない」こと。
複数キャリアにまたがれる設計だと、状況によって“より入りやすい回線側”に寄せられるため、単一回線より有利に働くケースがあります。 -
ユーザー側の体感メリット
「ホテルはOKなのに観光地の一部だけ急に弱い」みたいな局所的な不安定が起きた時、回線選択の余地があるのは安心材料になりやすいです。
※ただし、これは“どこでも常に最強”を保証するものではありません。地下・山間部・混雑・電波干渉など、物理的に厳しい環境では差が出にくいこともあります。
2) 価格の安さを主軸にした“コスパ型”ポジション
Voye Globalは明確に 「価格を強みにするeSIM」 です。
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安くできるロジック(公式側の主張)
通信を“直接仕入れて卸す立場(通信の商社)”に近い形を取っており、中間コストが乗りにくい、という説明になっています。 -
ユーザー側の体感メリット
旅行先で「マップ・翻訳・配車・SNS」などデータ中心の使い方なら、コスパが良いほど心理的ハードルが下がります。
特に短期旅行で“通信費だけ高い”状態を避けたい人に刺さりやすい設計です。
3) 国別/地域別/グローバルなど、旅行スタイルに合わせて選びやすい
eSIM選びで意外と大事なのが「プランの切り方」です。
Voye Globalは、旅行の形に合わせて選べる(国別・地域別・複数国)タイプのサービスとして語られています。
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国を1つに絞る旅行:国別プランの方がムダが出にくい
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周遊・乗り継ぎが多い旅行:地域プラン/グローバルの方が入れ替えの手間が減る
ここがハマると、SIM入れ替え・設定やり直し・国境越えで通信が切れるストレスが減ります。
4) 「安い=不安」を打ち消す“品質説明”が用意されている
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eSIM各社が使う回線は、実はそこまで差が出にくい場合がある
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そのうえでVoye Globalは複数キャリア提携だから、むしろ安定に寄与しうる
1) 複数キャリア提携で“つながりやすさ”を狙う設計

ボイエグローバル(Voye Global)の悪い口コミをX(Twitter)やInstagramで徹底調査しました。
AgodaでオーストラリアのESIMを7日間安く購入したのですが、使えませんでした。何度かメールでやり取りし、言われた通りのことを全て試しましたが、全く使えませんでした。時間とお金の無駄でした。しばらくして新しいSIMが送られてきましたが、それも使えませんでした。
2) 価格の安さを主軸にした“コスパ型”ポジション

ボイエグローバル(Voye Global)の良い口コミをX(Twitter)やInstagramで徹底調査しました。
Voyeアプリに問題が発生しました。貴社のサービスに問い合わせたところ、週末にもかかわらず、ボットではなく、問題が解決するまで対応してくれたJulianさんから数秒で回答をいただきました。私の言語で分かりやすく説明してくれました。時間はかかりましたが、最終的には解決しました。すべてのカスタマーサービスが貴社から学んでくれることを願っています。いつもご対応いただき、ありがとうございます。これは私が受けた最高のサービスの一つです。
私はしばらくeSIMを使用していますが、「間違いなく業界最高の接続性とサービス」と言わざるを得ません。
私はスマホに詳しくないのですが、チームはとても辛抱強く、ESIMでデータを使うための正しい情報を送ってくれました。50GBという最大容量の365日間プランを購入しました。
素晴らしいカスタマーサポートでした。
アクティベーション時に間違った電話番号を入力してしまい、目的地に到着後、携帯電話を機内モードにしたままにしていたことを忘れていました。すぐにサポートを受け、あっという間に設定とアクティベーションを完了してくれました。電話番号を更新し、eSIMをアクティベートしてくれました。
私はタイ、香港、そして中国でVoyeを使っています。
完璧に機能し、中国でもVPNなしでWhatsApp、Facebook、Instagramが使えます
。他のサービスよりも料金が安いです。
チームのサービスは親切で素晴らしいです。
3) 国別/地域別/グローバルなど、旅行スタイルに合わせて選びやすい

① 国別プラン(1か国のみ)
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1つの国でのみ利用可能
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価格は 933円〜 など、かなり低めの設定
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単一国滞在・出張・短期旅行向け
例
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スペイン:開始 933円
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フランス:開始 933円
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韓国:開始 933円
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台湾:開始 933円
👉 「1か国だけ・安く済ませたい」人向け
② 地域別プラン(複数国周遊)
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同一地域内なら国をまたいで使える
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国境を越えてもeSIMの切り替え不要
例
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アジア:開始 1,400円
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ヨーロッパ:開始 1,400円
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北米:開始 1,867円
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ラテンアメリカ:開始 2,333円
👉 周遊旅行・乗り継ぎが多い人向け
③ グローバルプラン
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世界中で使えるプラン
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国数が多い分、柔軟性が最大
例
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グローバル:開始 933円〜(※容量・日数により変動)
👉 長期旅行・出張・どの国に行くか未確定な人向け
4) 「安い=不安」を打ち消す“品質説明”が用意されている
STEP1:プラン選択(出発前にやること)
やること
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渡航先の国・地域
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データ容量(例:5GB/10GBなど)
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利用日数
を選んで購入します。
ポイント
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1か国のみ → 国別プラン
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複数国を回る → 地域プラン or グローバルプラン
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地図・翻訳・SNS中心なら、動画を大量に見ない限り5GB前後が目安
⚠️ 注意
購入後のプラン変更は基本的にできないため、日数と容量は少し余裕を持つのが無難です。
STEP2:eSIM設定(日本にいる間がベスト)
やること
購入後に表示される
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QRコード
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または 手動設定情報
を使って、スマホにeSIMをインストールします。
設定の基本手順(iPhone例)
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設定
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モバイル通信
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eSIMを追加
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QRコードを読み取る
※Androidも同様に「ネットワーク設定」から追加します。
重要ポイント
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インストールは出発前(日本のWi-Fi環境)で必ず完了させる
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この時点では、まだ通信は開始されません
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eSIM名は「Voye」などに変更しておくと、現地で迷いません
STEP3:ネット接続(現地到着後)
やること
現地に着いたら
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モバイルデータ通信をVoye GlobalのeSIMに切り替える
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データローミングをON(必要な場合)
これだけで、自動的に現地回線につながります。
うまくつながらない時の対処
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機内モードON→OFF
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再起動
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モバイル通信の主回線がVoyeになっているか確認
※Voye Globalは複数キャリアに対応しているため、基本は自動で最適な回線につながります。
STEP4:自動解約(何もしなくてOK)
特徴的なポイント
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契約期間終了=自動的に利用終了
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解約手続き・返却・連絡は不要
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帰国後は、元のSIMに戻すだけ
「解約忘れで料金が発生する」心配がありません。
ボイエグローバル(Voye Global)の悪い口コミ

メリット
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価格面で選ばれやすい(外部レビューでも“安い/コスパ”が頻出)
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対応国が多い(公式FAQでは約136か国)
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周遊旅行(複数国)と相性が良い(地域プランの存在が前提)
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アプリで購入〜利用導線を作っている(アプリ側で即時アクティベーション)
デメリット(注意点)
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公式サイト本文を参照しづらい環境がある(閲覧環境によっては読み込み制限が出るケースがあり、購入前の情報確認に一手間かかることがある)
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国・地域によって品質の揺れはゼロにできない
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“通話番号付きが必須”の人には合わない場合がある
ボイエグローバル(Voye Global)の良い口コミ

おすすめする人
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とにかく通信費を抑えたい(でも怪しいのは嫌)
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周遊旅行・乗り継ぎが多く、国ごとにSIMを入れ替えたくない
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eSIMの基本操作に抵抗がない(QR/設定/モバイルデータ切替など)
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「国内キャリアの海外ローミングは高すぎる」と感じる人
おすすめしない人
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eSIM設定に不安が強く、日本語で手厚いサポートを“必須条件”にしたい人
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クルーズ船利用が中心の旅行(公式FAQでも“通常不可”の注意)
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特定の国・特定エリアで“絶対にこの回線じゃないと困る”事情がある人
ボイエグローバル(Voye Global)の利用料金
Q1. 対応エリア(国)はどれくらい?
公式サポートFAQでは「約136か国と提携」と案内されています。
ただしプラン(国別/地域/グローバル)によって含まれる国が変わるので、購入前に対象国が入っているかチェックが推奨されています。
Q2. 料金は安いの?どれくらい?
外部記事では、地域プラン例として「アジア18か国 5GB」「ヨーロッパ50か国 5GB」などの目安価格が紹介されています(ただし価格は変動しうるので、最終確認は購入画面推奨)。